①のあらすじ
騙されたけど無事チケットの交換が決まり、参戦が決定しました。ありがとうございます。
当日は、前々日に一緒に行くフォロワーさんにプレ販でグッズを買ってもらったにも関わらず、本来グッズを買いに早めに行こうと予約した新幹線にそのまま乗り(安いから)、午前中にフォロワーさんと会いました。※開演18時
とりあえず近くまで行こうということになり、調布経由で飛田給駅に行くルートとは反対の、少し遠回りになるルートで向かいました。
(後で調べて府中経由と知ったんだけどフォロワーさんにまかせっきりだったから全く覚えていない)
土曜日だけど電車は座れるくらい空いていました。ありがとうありがとう。
府中駅で一旦降りて、そこでごはんを食べたり、 デパートの中のベンチに座ってしばらくダラダラしていました。
そのデパートも、今回のグッズであるバッグ(耐水性抜群のレジャーシートの素材のやつ)を持った人はちらほら見かけたのですが、土曜日の割にかなり空いており、ベンチに長時間座っていても平気でした。
反対の調布駅にはパルコがあり、最初はそこを避暑地にしようなんて話もしていたのです激混みだっただろうな……フォロワーさんありがとうございました。
その間にグッズ売り場の進捗やこれからの天気も調べました。
この時点で、開演時間から雨の予報でした。
あたし達が外にいた時は晴れていたのですが、既に会場付近は雨が降っており、雷注意報も出ていました。
まあ、あたしはスタンド席だろうなという謎の確信を持っていたので、全然焦ってはいなかったのですが(味スタはスタンド下層部の半分から上が屋根下です)。
開場二時間前に会場に向かいました。雨は降っていませんでしたが、地面がかなり濡れていました。
電車に乗るとまた雨が降ってきました。しかし、ここでも全く焦っていませんでした。あたしは基本コンサートに行く日に雨が降らず(セクゾだけなぜか天気悪いけど)、一緒にいたフォロワーさんも雷は寄せ付けるが公演中は大丈夫という謎の電磁波を発しているそうなので、この二人がいればなんとかなるんじゃね?と。お気楽すぎますが。
人生なんとかなる精神で生きています。
飛田給駅に着き、とりあえず会場に向かう。待ち合わせは駅だけど。
14時頃で、人はけっこういましたが、道路はすいすい歩け、案内通りの10分ほどで到着。と同時に、雨が降り雷が鳴り始めました。
この地域は夏は雷が鳴りやすい土地だそうです。なんて迷惑な。
野外のコンサートで中止になる要因の堂々の第一位が雷なんですよね。雨だけならどしゃ降りでもやります。昔のフェスの映像とかでアーティストもお客さんもずぶ濡れになりながらめっちゃ盛り上がってる映像あるよね。
世間からは「パーナさん事件」と呼ばれた6年前の秩父宮も、雷雨による中止、延期でした。
中止になりませんようにと祈りながらながら15時半過ぎに駅に戻る。こちらもすいすい進みました。
そして駅で同行者さんと合流し、16時半過ぎに飛田給駅を出発。既に開場していたこともあり、駅は大混雑していました。
会場までの道もかなり人が多く、さっきの二倍くらいかかり会場に再び到着しました。その頃には晴れて夕焼けも出ており、雷も消えていました。よかったよかった。
入場口前は本当に押し潰されるくらい人だらけで、人をかきわけないと進めませんでした。
それでもあたし達はスムーズに入れた方で、17時過ぎには席に着きました。
席は予想通りスタンド席、それも上層スタンドでした。メンステから見て後方の席で、ステージや花道が一望できました。
あたしは今回が初めての味スタだったのですが、事前に読んだブログの中には『スタンド上層は雰囲気を楽しむ程度』と書かれていたのですが、ドームの天井席を何度も経験している身としては、通常運転の見晴らしでした。
でも確かにメンステのスクリーンはかなり遠かったです。でもアリーナ後方席でも同じくらい遠かったと思います。特にメンステの向かい側のスタンド席は本当に遠くて、メンステのパフォーマンスは双眼鏡がないと全く見えなかったと思います。4人が見える見えないとかそんなレベルじゃない。
公演前に米を食べないとエネルギー切れになるあたしはおにぎりを食べたり(アリーナ席は飲食禁止です)、連番になった人たち(※初対面)にウザ絡みをしたり(特に一人で来た若いお兄さんには「ジャニーズの世界へようこそ!」と謎の歓迎をしてドン引きされました。人見知りなんで人との距離感が全然わからないんです本当にすみませんでした)、開演時間まで時間を潰しました。
「好きなものが一緒の人はみんな友達」精神の自分、コンサートで連番になった初対面の人にウザ絡みするのいい加減やめたい(前科多数)。
(このオタクはコミュニケーション能力が欠乏している故に、初対面の人に何を話せばいいのかわからず余計なことまで喋ってしまうタイプの人見知りです)
そんな感じでそわそわしながら待っていたのですが、ふと気づく。
開演5分前なのに、アリーナに入場する人の波が一向に消えない。
あたしがいた席からだとアリーナの入場口がよく見えたんですよ。入場口から席にぞろぞろ進む人の列が全く消えない。ていうか、アリーナ席が全然埋まってない。
その様子を観察しているうちに、気づけば開演時間はとうに過ぎておりました。アナウンスは一切なし。
この日、開演は20分遅れたそうです。
開演が遅れたせいでカットされたMC代わりのつかの間の雑談で、「開演15分前で、『まだ二万人入場できてません』と言われた」らしい。
だいたい半分ですね。それはやばいな。
(味スタの収容人数は4万5千人)
NEWSは味スタでの公演は初めてだし、この日は初日だったし、不測の事態でスタッフさんもみんなバタバタしてたんだろうって容易に想像できるから仕方ないけど、お願いだ開演が遅れるなら一言アナウンス入れようぜ.
頼む、時間通りに開演できないとわかった時点で一言教えてくれ! 一言でいいんだ!
この日「17時に飛田給駅を出発して17時55分に席に着いた」って話も聞いたから、本当に仕方なかったんだなとはわかるんだよ。スタッフさん本当にお疲れさまでした。
でも頼むから、頼むから遅れて開演することだけでも教えてくれ! あたしは次の日仕事で、振替公演とか絶対参戦できないからめっちゃヒヤヒヤしてました! ギリギリのスケジュールで本当にすみません!
私情挟んですみませんでした。進みます。
そんなこんなで20分遅れで開演。
メンステのスクリーンの映像から始まり、デビューからBLUEまでのシングルのジャケ写が描かれたケーキが映っていました。23個……マジですごい。クオリティー高すぎ。
そして4人が現れBLUEが流れた瞬間、全身を突き抜ける興奮と同時に、すごく安心したのを覚えています。
この二ヶ月、正直不安でした。もう4人に会えなくなるのではと思った日もありました。それでも彼らはステージに戻ってきた。大好きな人たちが今ステージに立っている。ファンにとってこれほど嬉しいことはありません。
一目見て、この人たちは大丈夫だと確信しました。
セトリはNEWSが好きな人ならば大好きな曲ばかりでした。夏の曲で盛り上がり、懐かしい曲で盛り上がり、みんなで合唱する曲はみんなで盛り上がりました。
あたしはカップリングをほとんど聴かないのですが(直近のものはコンサートで披露されるので聴く)、そんなあたしでもわからない曲はほとんどなかったと思います。
美恋コンで見たっきりでタイトルが思い出せなかったBEACH ANGELと、全く聴いてなかったけどデビュー当時世界バレーの試合のタイムアウト中に流れていたのを曲中に思い出したStand Up!、全くわからなかったけどタイトルは予測できたSHOCK MEくらいじゃないかな。
(NEWSのデビューと同時期に世界バレーをテレビで見ており、曲はだいたい知ってたけどファンになるには時間がかかったオタクです)
Stand Up!は当時「これは何の曲だろう」とよく思っていたので、15年越しに解決したよありがとう。
今回本当に驚いたのが、お客さんの声の大きさ。あたしはコンサート中出せと言われれば常に全力で声を出すのですが、今回はお客さんみんなが本当に声を出していたと思います。お客さんだけで歌う声がスタジアム中に響いていて、鳥肌が立ちました。
特にweeeekを提供してくれたGReeeeNさんが去年再び提供してくださったU R not aloneは、去年行った東京ドームでの大合唱でも鳥肌が立ったのですが、今回はそれ以上でした。圧巻でした。
あたしは開演前、本当に大丈夫だろうかと心配でした。小山担として、NEWSのファンとして、一緒に15周年を祝いたくてチケットを探していたのは言うまでもありませんが、コンサートのことを考えると言いようのない不安が常に付き纏っていたのもまた事実です。
正直、嫌なものの一つや二つは目にする覚悟で行きました。
ですが、杞憂でした。
最初から最後までずーっと楽しいコンサートでした。
幸せとはこのことかと思いました。
前述の通り、懐かしい曲もいっぱい歌ってくれたのですが、中には近年のツアーで披露されてなかったシングル曲も歌ってくれたので本当に嬉しかったです。
味スタは最近コンサートでやってない過去のシングル曲が聞きたいなとも思います。サヤエンドウとか星をめざしてとか。サッカーメドレーなどもいかがでしょう?
— やす (@yasu_ajkns) 2018年7月29日
よかったな二週間前の自分。サッカーメドレーはともかくサヤエンドウも星をめざしても歌ってくれたぞ。
たった4人だけのステージでしたが、始まってしまえばこの会場では狭いと思ったくらいでした。
最初や途中のメンステの映像(まじで爆笑したのでぜひ円盤よろしくお願いします)は双眼鏡で見たのですが、それ以外は正直双眼鏡いらなかったですね。
事前に読んだブログに『双眼鏡は必須』とありましたが、ドームの天井席でも双眼鏡なしで参戦している民のあたしとしてはほとんど必要ありませんでした。途中で双眼鏡邪魔!ってなりました。ごめん。でも映像は双眼鏡で見たので必要です。
それほどNEWSはどこの席でも楽しめる魅力を持っており、あたしは今回それをひしひしと感じました。
MCがカットされてしまったのは本当に残念でしたが(セトリが2時間半ノンストップで、味スタは21時以降音を出してはいけないらしい)、それでも十分楽しかったです。
MCがなかった分、一気に駆け抜けた感じ。変に感傷に浸る間もなく、「15周年おめでとうこれからもよろしく!もう時間ないからさっさと行くよ!次々!」って感じでいいスピード感だった。
慌ただしくてもちゃんと楽しかった。
最後に花火をぶっ放してくれて大満足。「多い!長い!」と思ったほど盛大に打ち上げてくれて本当にありがとうございました。
今回の目玉は何だったかと聞かれたら、やはりテゴマスで歌ったことでしょう。
最近しばらくこの二人で歌う場面を見れず、心待ちにしていたファンは相当多かったはずです。事実テゴマスで出てきた時の悲鳴は尋常じゃなかった。
あたしもまさかと思いました。このタイミングで見れるとは夢にも思いませんでした。
二人は青いベンチでファンを骨抜きにしていきました。ありがとうございました。
それはいいんだけど、あたしは小山担として言いたい。
コヤシゲは!?
強火テゴマス担の皆さんすみません。テゴマスはまじで素晴らしかったから、それを大前提として聞いてくれ。
テゴマスが来たらコヤシゲも来ると思うじゃん? あたしもまだかまだかと心待ちにしていましたよ。
そして終わってから気付く。そういやコヤシゲで歌ってねえ。
テゴマス担がめちゃくちゃ多いように、コヤシゲ担もいっぱいいるんです。コヤシゲでも一曲欲しかった!!
本人たちが言うには、テゴマスは公演前に急遽決まったらしいので、テゴマスだけで時間的にもギリギリだったのは想像がつきます。でも、それでもコヤシゲが見たかった。
お願いします。来年以降でいいんで、本能と煩悩は我慢できないコヤシゲを見せてください。全国のコヤシゲを愛する皆さんもそう願っています。たぶん。
ちなみにコヤシゲの曲ではチラリズムを愛しています。関係者の皆様よろしくお願いします。
チラリズムはpacificに収録されています。
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全体的にはまじで楽しかったんです。あえて要望を述べるなら、の話です。
それでも広い会場の隅っこにいたオタクを存分に楽しませてくれたNEWSは本当にすごかった。
あたしは4月に地元のアリーナ会場でもNEWSに会ってきたのですが(全国で一番小さいと名高い)、今回もそれと同等の、むしろそれ以上の幸せをNEWSからもらいました。
彼らは本物のアイドルであり、そんな彼らをこれからも全力で応援していくだろうと確信しました。
NEWS15周年おめでとうございます。
20周年は自力で行きたいです。